日本歴史地名大系 「片岸村」の解説
片岸村
かたぎしむら
片岸村
かたきしむら
藩政当初は盛岡藩に属したが、寛文四年(一六六四)八戸藩の創設とともに同藩領に編入された。元禄一〇年(一六九七)の郷村御内所高帳に苫米地村四ヵ村の一として村名がみえ、高一二二・四七八石、うち田七八・三七石とある。延享三年(一七四六)の戸口は二二軒・一二六人で、馬三八疋を飼養(「御巡見通行ニ付御差立勤方覚」概説八戸の歴史)。
片岸村
かたぎしむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報