牧美也子(読み)マキミヤコ

デジタル大辞泉 「牧美也子」の意味・読み・例文・類語

まき‐みやこ【牧美也子】

[1935~ ]漫画家兵庫の生まれ。夫は同じく漫画家の松本零士れいじ少女漫画中心キャリアスタート、その後はレディースコミック重点を移し、大胆な描写話題を呼ぶ。代表作源氏物語」「緋紋の女」「悪女聖書バイブル」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「牧美也子」の解説

牧美也子 まき-みやこ

1935- 昭和後期-平成時代の漫画家。
昭和10年7月29日生まれ。松本零士(れいじ)の妻。昭和32年「母恋ワルツ」でデビュー。「マキ口笛」「りぼんのワルツ」などを少女雑誌にかき,レディースコミックへもいちはやく進出した。49年「緋紋の女」で日本漫画家協会賞優秀賞,50年「星座の女」でモントリオール国際コミックサロンコンテスト第1位,平成元年「源氏物語」で小学館漫画賞。兵庫県出身。高津高卒。作品はほかに「悪女聖書」など。

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