牧阿佐美(読み)まきあさみ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「牧阿佐美」の意味・わかりやすい解説

牧阿佐美
まきあさみ

[生]1934.8.18. 東京
[没]2021.10.20. 東京
舞踊家本名福田阿佐美。1947年福田阿佐美披露公演でデビュー。1949年以後,父の姓である牧を継いで牧阿佐美と改名,1954年 A.ダニロワに 1年間学ぶ。1956年牧阿佐美バレエ団を結成。『飛鳥物語』『戦国時代』などの日本的テーマによる作品,『未完成交響曲』『運命』などのシンフォニック・バレエなどを上演。母橘秋子死後はバレエ団・学校経営とともに,振付師としても活躍,ロシア公演も行なった。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「牧阿佐美」の解説

牧阿佐美 まき-あさみ

1934- 昭和後期-平成時代の舞踊家。
昭和9年8月18日生まれ。橘秋子の長女。昭和23年デビュー。母が主宰する橘バレエ団のソリストとして活躍し,29年アメリカに留学。31年牧阿佐美バレヱ団を結成,振り付け,制作も担当。46年現役を引退,橘バレエ学校校長となる。平成11年新国立劇場舞踊部門芸術監督。20年朝日舞台芸術賞。同年文化功労者。東京出身。明星学園卒。本名は福田阿佐美。別名は橘秋帆。

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367日誕生日大事典 「牧阿佐美」の解説

牧 阿佐美 (まき あさみ)

生年月日:1933年5月12日
昭和時代;平成時代のバレリーナ;振付師

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