物理探鉱(読み)ブツリタンコウ

デジタル大辞泉 「物理探鉱」の意味・読み・例文・類語

ぶつり‐たんこう〔‐タンクワウ〕【物理探鉱】

物理探査により、地下鉱床鉱脈を調べること。重力の局所的な異常を探す重力探査地磁気の異常を探す磁気探査地中電流を流して抵抗を測定する電気探査火薬爆発人工地震を起こし地震波の伝わり方を調べる地震探査などがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「物理探鉱」の意味・読み・例文・類語

ぶつり‐たんこう‥タンクヮウ【物理探鉱】

  1. 〘 名詞 〙 地震波や地磁気、地電流、重力、放射能などの物理的諸量を測定して地下の地質構造を調べ、鉱床を探し出すこと。物理探査。〔石油(1952)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「物理探鉱」の意味・わかりやすい解説

物理探鉱
ぶつりたんこう

物理探査

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「物理探鉱」の意味・わかりやすい解説

物理探鉱
ぶつりたんこう

物理探査」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android