精選版 日本国語大辞典 「独知論」の意味・読み・例文・類語 どくち‐ろん【独知論】 〘名〙 (solipsism の訳語) 個人の自我がただ一つの実在であり、外界や他人は自我の表象にすぎず、独立の存在ではないとする観念論の一つ。独我論。独在論。唯我論。※善の研究(1911)〈西田幾多郎〉二「世界は凡て自己の観念であるといふ独知論に陥るではないか」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報