独知論(読み)どくちろん

精選版 日本国語大辞典 「独知論」の意味・読み・例文・類語

どくち‐ろん【独知論】

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] solipsism の訳語 ) 個人自我がただ一つの実在であり、外界他人は自我の表象にすぎず、独立存在ではないとする観念論の一つ。独我論独在論唯我論
    1. [初出の実例]「世界は凡て自己の観念であるといふ独知論に陥るではないか」(出典:善の研究(1911)〈西田幾多郎〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む