狭窄症(読み)キョウサクショウ

デジタル大辞泉 「狭窄症」の意味・読み・例文・類語

きょうさく‐しょう〔ケフサクシヤウ〕【狭×窄症】

心臓弁膜症分類一つ心臓弁膜が十分に開かなくなり、心房から心室、あるいは心室から動脈大動脈肺動脈)へ血液が送り出されにくくなる疾患。四つの弁膜(僧帽弁大動脈弁三尖弁肺動脈弁)のいずれかまたは複数に生じる。また、一つの弁膜に狭窄症と閉鎖不全症が同時に生じる場合もある。→僧帽弁狭窄症僧帽弁狭窄兼閉鎖不全症大動脈弁狭窄症大動脈弁狭窄兼閉鎖不全症

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android