デジタル大辞泉 「閉鎖不全症」の意味・読み・例文・類語 へいさふぜん‐しょう〔‐シヤウ〕【閉鎖不全症】 心臓弁膜症の分類の一。心臓の弁膜がしっかりと閉じなくなり、心室から心房、あるいは動脈(大動脈・肺動脈)から心室へ血液が逆流する疾患。四つの弁膜(僧帽弁・大動脈弁・三尖弁・肺動脈弁)のいずれかまたは複数に生じる。また、一つの弁膜に狭窄きょうさく症と閉鎖不全症が同時に生じる場合もある。→僧帽弁閉鎖不全症 →僧帽弁狭窄兼閉鎖不全症 →大動脈弁閉鎖不全症 →大動脈弁狭窄兼閉鎖不全症 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例