閉鎖不全症(読み)ヘイサフゼンショウ

デジタル大辞泉 「閉鎖不全症」の意味・読み・例文・類語

へいさふぜん‐しょう〔‐シヤウ〕【閉鎖不全症】

心臓弁膜症分類の一。心臓弁膜がしっかりと閉じなくなり、心室から心房、あるいは動脈大動脈肺動脈)から心室へ血液が逆流する疾患四つの弁膜(僧帽弁大動脈弁三尖弁肺動脈弁)のいずれかまたは複数に生じる。また、一つの弁膜に狭窄きょうさくと閉鎖不全症が同時に生じる場合もある。→僧帽弁閉鎖不全症僧帽弁狭窄兼閉鎖不全症大動脈弁閉鎖不全症大動脈弁狭窄兼閉鎖不全症

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む