デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「玉垣額之助」の解説 玉垣額之助(15代) たまがき-がくのすけ 1850-1905 明治時代の力士。嘉永(かえい)3年生まれ。12代玉垣額之助に入門,三鶴山を名のる。三段目にのぼり浦の海と改名,のち15代をつぐ。幕下まですすみ病気のため廃業,年寄となる。日清戦争では同志五十余名をひきいて慰問興行をおこなった。明治38年3月11日死去。56歳。相模(さがみ)(神奈川県)出身。姓は藤井。 玉垣額之助(6代) たまがき-がくのすけ 1779-1824 江戸時代後期の力士。安永8年生まれ。江戸相撲の5代玉垣額之助に入門。文化7年郷里の肥前島原藩(長崎県)抱えとなり,越ノ海勇蔵のしこ名で入幕。11年大関にすすみ,6代をつぐ。大関のまま文政7年8月5日死去。46歳。初名は漣大五郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by