玉塚栄次郎(読み)タマヅカ エイジロウ

20世紀日本人名事典 「玉塚栄次郎」の解説

玉塚 栄次郎(2代目)
タマヅカ エイジロウ

昭和期の実業家 玉塚証券会長。



生年
明治35(1902)年1月9日

没年
昭和37(1962)年11月22日

出生地
東京・日本橋

旧姓(旧名)
山崎 光雄

学歴〔年〕
東京商科大学(現・一橋大学)〔大正14年〕卒

経歴
株式仲買人・初代栄次郎の養子となり、大正14年玉塚商店の社長就任。15年2代目を襲名。昭和19年社名を玉塚証券(のち新日本証券)と改称。外国業務の開始など業務を拡大し、組織の近代化を推進した。30年社長を辞任し、32年会長。この間、東京証券取引所理事長、日本証券業協会連合会会長などもつとめた。


玉塚 栄次郎(1代目)
タマヅカ エイジロウ

明治・大正期の実業家 玉塚商店創業者。



生年
万延1年11月3日(1860年)

没年
大正9(1920)年12月20日

出生地
江戸・日本橋

旧姓(旧名)
小島

経歴
玉塚栄蔵の養子となり、明治6年日本橋の砂糖問屋・堺屋に奉公。14年日本橋の株式仲買業・山県保兵衛商店に入る。24年独立して株式仲買業・玉塚商店を開業晩年天保銭主義を唱え、雑誌「天保銭主義」などを刊行貯蓄の必要性を説いた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「玉塚栄次郎」の解説

玉塚栄次郎(2代) たまつか-えいじろう

1902-1962 大正-昭和時代の実業家。
明治35年1月9日生まれ。初代の養子となり大正14年玉塚商店の社長,翌年2代を襲名。昭和29年社名を玉塚証券(のち新日本証券)とあらため,32年会長となる。東京証券取引所理事長。昭和37年11月22日死去。60歳。東京出身。東京商大(現一橋大)卒。旧姓は山崎。

玉塚栄次郎(初代) たまつか-えいじろう

1860-1920 明治-大正時代の実業家。
万延元年11月3日生まれ。明治14年株式仲買業山県保兵衛商店にはいる。24年独立して株式売買業玉塚商店を開業。また天保銭(てんぽうせん)会を設立して雑誌「天保銭主義」を発行し,貯蓄を説いた。大正9年12月20日死去。61歳。江戸出身。本姓は小島。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「玉塚栄次郎」の解説

玉塚 栄次郎(2代目) (たまづか えいじろう)

生年月日:1902年1月9日
昭和時代の経営者。玉塚証券社長;東京証券取引所理事長
1962年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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