コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

玉海 ギョクカイ

3件 の用語解説(玉海の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ぎょくかい【玉海】

中国の類書。200巻。王応麟の撰。古今の文献にみえる事柄を天文・律暦・地理など21部門・240余項目に分類し収めたもの。
玉葉(ぎょくよう)」の異称。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

ぎょくかい【玉海 Yù hǎi】

中国,宋末・元初の学者王応麟の著。200巻。玉は美称,海は無限に広いという意味で,梁の武帝の《金海》にならったもの。古代より宋に至る諸書より,さまざまな事項を分類記載した類書(一種の百科事典)で,宋代の文物制度に関する記事は,最も史料的価値が高く,宋の実録を始めとし,現在亡失している書物を多く引用している。内容は,天文・律暦・地理・帝学・聖文・芸文・詔令・礼儀・車服・器用・郊祀・音楽・学校・選挙・官制・兵制・朝貢・宮室・食貨・兵捷・祥瑞の21門より成り,もと官吏登用試験の参考書として編集されたものであるが,《冊府元亀》と共に,宋代研究に欠かせぬ基本史料である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

ぎょくかい【玉海】

中国、宋代の類書。二〇〇巻。王応麟らの撰。各種文献からの抄録を天文・地理・芸文・礼儀などの二一部門に分類してある。
「玉葉ぎよくよう」の別名。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の玉海の言及

【玉葉】より

…《玉葉》という名称は兼実の父忠通の日記が《玉林》と称せられたことによるといわれる。なお,本日記は二条家では《玉海》と称せられていた。【新田 英治】。…

※「玉海」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

玉海の関連キーワード王応麟十八史略周密趙孟頫文献通考困学紀聞遺民画家曽先之心史夢粱録

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

玉海の関連情報