デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「琳瑞」の解説 琳瑞 りんずい 1830-1867 幕末の僧。文政13年10月27日生まれ。浄土宗。江戸で福田行誡(ぎょうかい)に師事し,処静院住持となる。東条一堂に儒学をまなび,清川八郎,高橋泥舟,山岡鉄舟らと交流し尊攘(そんじょう)をとなえた。慶応3年10月18日刺客におそわれ,19日死去。38歳。出羽(でわ)村山郡(山形県)出身。俗名は細谷房蔵。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例