瑞雲(読み)ズイウン

デジタル大辞泉 「瑞雲」の意味・読み・例文・類語

ずい‐うん【×瑞雲】

めでたいことの前兆として現れる雲。祥瑞の雲。

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精選版 日本国語大辞典 「瑞雲」の意味・読み・例文・類語

ずい‐うん【瑞雲】

  1. 〘 名詞 〙 めでたいしるしの雲。吉兆を示す雲。
    1. [初出の実例]「今年元日、皇太子始拝朝、瑞雲顕見、宜赦天下」(出典続日本紀‐和銅八年(715)正月癸巳)
    2. [その他の文献]〔張説‐遙同蔡起居偃松篇詩〕

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普及版 字通 「瑞雲」の読み・字形・画数・意味

【瑞雲】ずいうん

めでたい雲。唐・張籍〔春日早朝〕詩 曉陌(げうはく)(よあけのまち)、春うして、騎來(きた)り 瑞雲深き處、樓臺を見る

字通「瑞」の項目を見る

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デジタル大辞泉プラス 「瑞雲」の解説

瑞雲

京都府京都市中京区にある洋菓子店、桂月堂が製造・販売する焼菓子。昭和天皇即位を記念して創作された菓子で、スポンジパイ生地を重ねて巻いたものをカットして焼き上げたもの。ロールケーキのさきがけとも言われる。

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