瑠璃草(読み)ルリソウ

デジタル大辞泉 「瑠璃草」の意味・読み・例文・類語

るり‐そう〔‐サウ〕【瑠璃草】

ムラサキ科多年草山地の林内に生え、高さ約30センチ。全体に細かい毛があり、長卵円形の葉を互生。4、5月ごろ、茎の先が二またに分かれ、淡青色の花を総状につける。 春》
ホタルカズラ別名

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精選版 日本国語大辞典 「瑠璃草」の意味・読み・例文・類語

るり‐そう‥サウ【瑠璃草】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ムラサキ科の多年草。本州・北海道の山地の樹陰に生え、観賞用にも栽培される。高さ約三〇センチメートル。全体に軟毛を散布。葉は広倒披針形で長さ七~一五センチメートル。春、茎頂に二叉に分かれた花序を出し、花冠の五裂した青緑色の小花をつける。花が白色のものを玻璃草という。《 季語・春 》 〔花壇地錦抄(1695)〕
  3. 植物ほたるかずら(蛍葛)」の異名。〔日本植物名彙(1884)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「瑠璃草」の解説

瑠璃草 (ルリソウ)

学名Omphalodes krameri
植物。ムラサキ科の多年草,園芸植物

瑠璃草 (ルリソウ)

植物。ツユクサ科一年草,薬用植物ツユクサ別称

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