甘皮(読み)アマカワ

精選版 日本国語大辞典 「甘皮」の意味・読み・例文・類語

あま‐かわ‥かは【甘皮】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 樹木または果実の、外皮の内側にある薄い皮。甘肌。⇔荒皮(あらかわ)
    1. [初出の実例]「あまかは 材木又は子実の粗皮の内に又甘皮といふあり」(出典:和訓栞(1777‐1862))
  3. 爪の根元を包む薄い柔らかい皮膚部分

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む