デジタル大辞泉 「生さぬ仲」の意味・読み・例文・類語 なさぬ‐なか【▽生さぬ仲】 [連語]血のつながりのない親子の間柄。柳川春葉の同名の新聞小説が、大正2年(1913)に劇化されてから広まった語。[補説]書名別項。→生さぬ仲 なさぬなか【生さぬ仲】 柳川春葉の小説。実母と継母、継子の葛藤を描く。大正元年(1912)から大正2年(1913)にかけて「大阪毎日新聞」に連載。大正2年(1913)に舞台化されて流行、義理の親子関係を「生さぬ仲」と呼ぶようになった。映画化作品も多数ある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「生さぬ仲」の解説 生(な)さぬ仲 1932年公開の日本映画。監督:成瀬巳喜男、原作:柳川春葉による同名小説、脚本:野田高梧、撮影:猪飼助太郎。出演:奈良真養、築波雪子、岡譲二、結城一朗、岡田嘉子ほか。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「生さぬ仲」の解説 生さぬ仲なさぬなか 歌舞伎・浄瑠璃の外題。作者柳川春葉初演大正2.2(大阪・浪花座) 出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報