生さぬ仲(読み)ナサヌナカ

デジタル大辞泉 「生さぬ仲」の意味・読み・例文・類語

なさぬ‐なか【生さぬ仲】

[連語]血のつながりのない親子間柄柳川春葉同名新聞小説が、大正2年(1913)に劇化されてから広まった語。
[補説]書名別項。→生さぬ仲

なさぬなか【生さぬ仲】

柳川春葉小説実母継母継子葛藤を描く。大正元年(1912)から大正2年(1913)にかけて「大阪毎日新聞」に連載。大正2年(1913)に舞台化されて流行義理親子関係を「生さぬ仲」と呼ぶようになった。映画化作品も多数ある。

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デジタル大辞泉プラス 「生さぬ仲」の解説

生(な)さぬ仲

1932年公開の日本映画。監督:成瀬巳喜男原作:柳川春葉による同名小説、脚本野田高梧撮影:猪飼助太郎。出演:奈良真養、築波雪子、岡譲二、結城一朗、岡田嘉子ほか。

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「生さぬ仲」の解説

生さぬ仲
なさぬなか

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
柳川春葉
初演
大正2.2(大阪・浪花座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

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