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生態型 せいたいけい ecotype

翻訳|ecotype

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

生態型
せいたいけい
ecotype

同一種の植物が環境の異なったところに生育し,その環境に適応した分化が起って,その性質が固定した型。生態種の下におかれた分類単位で,同一の生態種に属する生態型間では交雑は自由である。従来形態的見地から亜種や品種として扱われたものはこれにあたるが,こうした分化が生態環境と関連していることを強調するのに,生態型という概念は役立つ。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

せいたい‐けい【生態型】

同種の生物で、生息環境に適応し、異なる形質が遺伝的に固定されてできた型。

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大辞林 第三版の解説

せいたいけい【生態型】

生物が特定の環境に適応するうちに、遺伝的に固定した形態学的・生理学的な特徴。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

生態型
せいたいけい

同一種の生物の個体群がそれぞれの生息環境に適応して分化した形質が遺伝的に固定されてできた型をいう。生態型はいくつか集まって一つの生態種をつくり、種の進化の一つの単位となる。各生態型は自然状態ではおおむね隔離されており、自由な交雑が妨げられるが、人為的には交雑が自由に行われる。それぞれの対応する環境要因は、気候、温度、水分、土性、光量などさまざまで、多くの植物で乾生型、湿生型、水生型、温暖型、寒冷型、高山型、海崖(かいがい)型、海浜型などが知られている。身近な例に、形態的に明らかに区別される多くの品種や亜種がみられる。種の全体像は、生態型を含む生態種のすべてを把握して初めて理解できるものである。[西平守孝]

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