コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

生漉紙 きずきがみ

2件 の用語解説(生漉紙の意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

生漉紙【きずきがみ】

純粋にコウゾの繊維だけで,他の原料を混ぜずにすいた和紙。原料が純粋であっても,雁皮紙や三椏(みつまた)紙の場合は生漉紙とは呼ばない。それは楮(こうぞ)紙の使用量が圧倒的に多く,種類も豊富であること,とかく楮紙には木材パルプなどが混入される場合が多かったため,純コウゾであることを強調する必要があったことなどが,理由である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

きずきがみ【生漉紙】

純粋にコウゾだけの原料ですかれている紙をいう。雁皮紙(がんぴし)や三椏紙(みつまたがみ)の場合も生漉紙とよびうるはずだが,実際には楮紙(こうぞがみ)で使う場合が多い。それは,楮紙の使用量が圧倒的に多く,種類も豊富であること,とかく楮紙には木材パルプなどが混入される場合が多かったため,純コウゾであることを強調する必要があったことなどが,理由である。 なお類似の名称として〈生紙(きがみ)〉があるが,これは仕上がったままの状態で,なんの加工も施されていない紙をいう。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

生漉紙の関連キーワードデスカレーション鳥の子紙ロール紙生漉き抄造奈良紙ものですか紙クロス米だけの酒シリカレナイト

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone