生物剤(読み)セイブツザイ

デジタル大辞泉の解説

せいぶつ‐ざい【生物剤】

生物テロで兵器として使用される病原性微生物毒素。接触・摂取・吸引などにより生体内に入り、増殖あるいは作用し、発病・死亡させる。
[補説]厚生労働省は、生物テロに使用されるおそれのある病原体等の管理強化を促すため、エボラウイルス、クリミアコンゴ出血熱ウイルス、痘瘡(とうそう)(天然痘)ウイルス、南米出血熱ウイルス、マールブルグウイルス、ラッサウイルス(以上、所持等を禁止)、SARSコロナウイルス、炭疽菌野兎(やと)病菌、ペスト菌ボツリヌス菌ボツリヌス毒素(以上、所持等に許可が必要)など52種類の病原体・毒素について取り扱い上の義務・罰則を定めている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大暑

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の6月中 (6月後半) のことで,太陽の黄経が 120°に達した日 (太陽暦の7月 23日か 24日) に始り,立秋 (8月7日か8日) の前日までの約 15日間であ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

生物剤の関連情報