病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版 の解説
生薬 ・漢方薬と医薬品の飲み合わせ
輸入された生薬(植物で薬用になる部分のみを採取したもの)の
漢方薬では、
〈注意〉
薬は本来、ひとつひとつの製品が独自の作用や効用をもっているものです。とくに、漢方製剤はこの傾向が強く、同じ製品名の薬であっても、A社の製品とB社の製品では作用や効用が少し違うことがあります。本書でも、巻末の青色の頁「薬剤識別コードさくいん」で紹介した適応となる病気と、解説頁の適応となる病気が、必ずしも一致していないのはこのためなのです。解説頁に紹介した以外にも、「薬剤識別コードさくいん」で紹介した適応もあるというようにご理解いただければ幸いです。
また、ほかの薬でもそうなのですが、漢方製剤はとくに、薬を処方する医師の長年の経験から割り出した使用法もあり、本書に紹介されていない病気の治療に用いられることがあります。ご不審な点があるときは、医師に相談してください。
出典 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版について 情報