デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田中式如」の解説 田中式如 たなか-のりゆき 1660-1734 江戸時代前期-中期の国学者。万治(まんじ)3年生まれ。備前(岡山県)の人。江戸で吉川惟足(これたり)に,京都で吉田兼敬(かねゆき)に神道をまなぶ。加賀金沢藩の国学者田中宗得(むねのり)の養子となり,藩主前田綱紀(つなのり)につかえた。享保(きょうほう)19年7月10日死去。75歳。本姓は松浦。字(あざな)は玉之。通称は左源太。号は恒斎。著作に「恒斎随筆」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例