コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

田沼氏 たぬまうじ

2件 の用語解説(田沼氏の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

田沼氏
たぬまうじ

本姓は藤原。下野国安蘇郡田沼を領し,重綱のとき,田沼氏を称したという。のち源姓に改め,忠吉のとき信濃国に移り,吉次のとき徳川頼宣に仕えた。徳川吉宗が紀伊から入って将軍になるに及び,意行は供奉して江戸城に入った。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

たぬまうじ【田沼氏】

近世大名。意行(もとゆき)は紀州徳川家に仕え,吉宗の将軍就任によって幕臣となる。その子意次(おきつぐ)は将軍家重の側近から取り立てられ,1758年(宝暦8)遠州相良1万石を領有。その後,側用人,老中を務める一方,85年(天明5)までの間に7度の加増をうけ,5万7000石となる。しかし意次の失脚により減封,87年家督を継いだ意明(おきあき)は陸奥下村1万石に移される。1823年(文政6)一時相良に復帰するが,68年(明治1)には再度上総小久保へ転封となる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

田沼氏の関連キーワード大倉好斎徳川斉順御庭焼紀州家紀州徳川家十五代(徳川十五代)花房職之毛利元運加納氏近世大名

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone