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甲刹 かっさつ

大辞林 第三版の解説

かっさつ【甲刹】

〘仏〙 禅宗で五山十刹に次ぐ寺院の格式。中国の宋に始まり、日本でも室町時代に制定され、全国で約一八〇寺が指定された。

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世界大百科事典内の甲刹の言及

【五山・十刹・諸山】より

…最上位の5ヵ寺の禅寺である五山は,径山(きんざん)興聖万寿禅寺,北山景徳霊隠(りんにん)禅寺,太白山天童景徳禅寺,南山浄慈(じんず)報恩光孝禅寺,阿育王山広利禅寺で,五山に次ぐ十刹は永祚寺,万寿寺,興国寺,光孝寺,資聖寺,竜翔寺,崇聖寺,宝林寺,雲岩寺,教忠寺の10ヵ寺である。十刹の下位が諸山で,中国では甲刹(かつさつ)と称し南宋末から元初にかけて各州に設定され,35ヵ寺を数えた。 この中国禅林の官寺制度が日本に移入されるのは鎌倉末期であるが,制度として確立をみるのは室町期である。…

※「甲刹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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