男自慢(読み)オトコジマン

デジタル大辞泉 「男自慢」の意味・読み・例文・類語

おとこ‐じまん〔をとこ‐〕【男自慢】

男が、自分の顔かたち、手腕などを自慢すること。
「若い時には―であったかと思われるような」〈鴎外・金毘羅〉
女が、自分の夫や恋人を自慢すること。⇔女自慢

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精選版 日本国語大辞典 「男自慢」の意味・読み・例文・類語

おとこ‐じまんをとこ‥【男自慢】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 男が、自分の腕前容貌を自慢すること。⇔女自慢
    1. [初出の実例]「ふらるるうらみ山の端の色〈雪柴〉 一分は男自慢の花ざかり〈一鉄〉」(出典:俳諧・談林十百韻(1675)上)
  3. 女が、自分の夫など関係のある男を自慢すること。また、その自慢。⇔女自慢

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「男自慢」の解説

おとこじまん【男自慢】

山口の日本酒。添加物を一切使用しない、昔ながらの製法で本格的な日本酒を醸造大吟醸、蔵出原酒、本醸造酒などがある。原料米は専属農家による低農薬栽培の日本晴が中心。仕込み水は清流佐波川伏流水洋画家岸田劉生が愛飲したことで知られ、ラベルに使われている文字は劉生自筆のもの。蔵元の「男自慢酒造」は明治28年(1895)設立。所在地は周南市福川中市町。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

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