( 1 )上代において、「栲」は実際に衣料の素材として用いられていた。そのため、「白栲」は「万葉集」では、衣服に関する語の枕詞として多用される。実生活に即した語ではあるが、一方で「白妙」という美称的表記も用いられ、歌語としての萌芽が認められる。
( 2 )時代が下ると、「栲」が生活に用いられることはなくなり、それに伴って「白栲」は観念的なものとなっていく。衣服関係の言葉に冠するという用法は継承されるものの、歌語としては元来の用法からかけ離れた例も多く表われ、白色のみが強く意識され、白の象徴としての枕詞になっていく。
国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...
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