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白湯文字 シロユモジ

デジタル大辞泉の解説

しろ‐ゆもじ【白湯文字】

《「湯文字」は女性の腰巻きの意。遊女が赤腰巻きをつけたのに対して、一般女性は白腰巻きをつけたところから》近世、素人の女で売春をする者。私娼(ししょう)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

しろゆもじ【白湯文字】

〔「湯文字」は腰巻の意。遊女が赤湯文字をつけたのに対し、普通の女性は白色のものを用いたことから〕
しろうとの淫売婦。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の白湯文字の言及

【街娼】より

…他の私娼に比べて取締りは厳しくなかったが,ときに捕らえられて遊廓に強制移住されることがあった。なお,街娼のことを,江戸では夜鷹(よたか),京都では辻君,大坂では惣嫁(そうか)または白湯文字(しろゆもじ)などと呼んだ。また僧形に黒帽子,薄化粧で客を引いた歌比丘尼(うたびくに)や,江戸では小舟に乗って河岸の客を誘った船饅頭(ふなまんじゆう),大坂で停泊船の船員を相手に出没した〈ぴんしょ〉,安芸の大崎下島御手洗(みたらい)の〈おちょろ舟〉などの水上売春婦は,特殊形態の街娼といえよう。…

※「白湯文字」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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