白萩(読み)シラハギ

精選版 日本国語大辞典 「白萩」の意味・読み・例文・類語

しら‐はぎ【白萩】

  1. 〘 名詞 〙
  2. マメ科の落葉低木、ニシキハギの園芸品種で古くから各地の庭園などに栽植される。茎は高さ一・五メートルぐらいになり、根元から株立ちする。葉は互生し三小葉からなり長柄がある。小葉は楕円形で長さ二~三センチメートルぐらい。先端はとがらず表面は深緑色で伏した微細毛が生える。八~九月、茎の上部の葉腋(ようえき)から総状の花序を出し、白色の蝶形花を開く。しろばなはぎ。しろはぎ。《 季語・秋 》 〔俳諧・山の井(1648)〕
  3. 植物いぬはぎ(犬萩)」の異名。〔日本植物名彙(1884)〕
  4. 植物「ぬまとらのを(沼虎尾)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
  5. 植物「こがんぴ(小雁皮)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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