デジタル大辞泉 「白金抵抗温度計」の意味・読み・例文・類語 はっきんていこう‐おんどけい〔ハクキンテイカウヲンドケイ〕【白金抵抗温度計】 温度が上がると電気抵抗が一定の割合で増加する、高純度白金線を用いた温度計。抵抗温度計の一。国際温度目盛りのセ氏零下260度からセ氏960度までの標準温度計として採用されている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
化学辞典 第2版 「白金抵抗温度計」の解説 白金抵抗温度計ハッキンテイコウオンドケイplatinum resistance thermometer 純粋な白金の抵抗が,温度とともにかわることを利用した温度計.国際実用温度目盛で温度目盛の定義に用いる標準抵抗温度計の白金の純度は,その目安となる抵抗比が R100/R0 > 1.3925と定められているが,工業計器に使用するものは抵抗比1.391程度のものである.0 ℃ の公称抵抗値を100 Ω,50 Ω,25 Ω とした3種類が市販されている.雲母,磁器,ガラス,石英ガラスなどに白金線が巻かれている. 出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報 Sponserd by