コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

熊本平野 くまもとへいや

7件 の用語解説(熊本平野の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

熊本平野
くまもとへいや

熊本県中部,有明海に面する平野。阿蘇の外輪山西斜面に続く洪積台地と,白川緑川などが形成した沖積低地を占める。中心都市は熊本市。面積約 775km2筑紫平野に次ぐ九州第2の平野。北は山鹿盆地,南は緑川の断層崖と宇土半島,西は金峰山で限られる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

くまもと‐へいや【熊本平野】

熊本県北西部、阿蘇山西麓から島原湾へ広がる平野。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

熊本平野【くまもとへいや】

熊本県西部の平野。面積約755km2阿蘇山麓に近い洪積台地(隆起扇状地)と白川,緑川などが形成した沖積低地からなり,台地では畑作,低地では水田が広がる穀倉地帯で,花卉(かき),野菜の促成栽培や酪農も行われる
→関連項目宇土[市]鹿本[町]菊池[市]熊本[市]城南[町]御船[町]

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

くまもとへいや【熊本平野】

九州のほぼ中央,阿蘇火山西麓の熊本(肥後)台地およびそこから西方有明海(島原湾)に向かって広がる沖積低地からなる平野。面積約775km2で,筑紫平野に次いで九州第2の広さをもち,中心に白川をはさんで熊本市の市街地が発達する。この平野は台地が約7割を占めることが特徴で,台地面は,標高100m,30~40m,10mの3段に分かれて沖積低地に臨む。台地の末端には水前寺江津湖,八景水谷(はけのみや)などの湧水帯があり,公園や上水道の水源になっている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

くまもとへいや【熊本平野】

九州中西部、阿蘇山の西麓せいろくから島原湾に向かって展開する平野。畑作地帯。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本の地名がわかる事典の解説

〔熊本県〕熊本平野(くまもとへいや)


熊本県中部の平野。有明(ありあけ)海(島原(しまばら)湾)に注ぐ白(しら)川・緑(みどり)川下流域に広がる平野。北部の白川下流に中心都市の熊本市がある。広義には阿蘇(あそ)外輪山の西斜面に続く肥後(ひご)台地を含む。肥後台地は阿蘇火山の堆積(たいせき)物からなり、その下流の熊本低地は有明海に注ぐ各河川が運んだ阿蘇火山灰の堆積物で形成された。低地には水前寺(すいぜんじ)・江津(えづ)湖などの湧泉(ゆうせん)地帯がある。台地ではスイカメロンなどの園芸作物や畜産が盛ん。低地は水田が多く、近年、工場・住宅団地が進出、都市化が進んでいる。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

熊本平野
くまもとへいや

九州のほぼ中央にある平野。地形区分では、狭義の熊本平野である熊本低地を中心に、広義の場合に加える北の菊池(玉名)平野、菊鹿(きくか)(菊池)盆地、隣接の肥後(ひご)台地のほかに、南の八代(やつしろ)平野も含める。面積約775平方キロメートル、九州第二の熊本平野と称する場合には、沖積層からなる熊本低地と、段丘礫(れき)層からなる肥後台地とに限る。熊本県人口の42%強が居住し、産業、文化、行政の中心地となっている。熊本低地の北半は白川、井芹(いせり)川、坪井川などの、南半は緑川、加勢(かせ)川、浜戸(はまど)川などの河川堆積(たいせき)物によって形成されたもので、それぞれの地先に18世紀以降の干拓地を伴っている。北から東の肥後台地との境界部には豊富な湧泉(ゆうせん)があるほか、海岸に至るまで各所に自噴泉がみられ、一部は上水道水源に利用されているほか、水田、花卉(かき)、養殖など多目的に活用されている。他方、阿蘇(あそ)火山起源の堆積物が覆って形成された肥後台地には、堆積環境の異なりからか、群(むれ)山、戸島(としま)山、神園(こうぞの)山などに代表される中生代白亜紀岩質の小山が点在しているほか、台地面も大まかに標高10メートル前後、40メートル前後、100メートル前後の3段に分かれている。いずれの表層も黒色ローム、赤土で、深層地下水の揚水が普及するまでは桑園・雑穀地帯であったが、現在は水稲、スイカ、メロンの施設園芸、乳牛、肉牛、ブタ、ニワトリなどの畜産が多様な組合せで行われている。しかし、熊本市ならびにその周辺地域への人口集中が衰えないうえ、高度技術工業集積地域開発促進法(1983~1998年)による地域指定も加わって、県下ではもっとも農地潰廃(かいはい)(宅地化・工業化による)の進行している台地となっている。[山口守人]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

熊本平野の関連キーワード有明の月熊本県玉名郡長洲町有明熊本県天草市有明町大浦熊本県天草市有明町大島子熊本県天草市有明町楠甫熊本県天草市有明町上津浦熊本県天草市有明町小島子熊本県天草市有明町下津浦熊本県天草市有明町須子有明町

今日のキーワード

日本政策投資銀行

1999年に日本開発銀行と北海道東北開発公庫を統合し、発足した政府系総合政策金融機関。一般の金融機関が行なう金融などを補完・奨励し、長期資金の供給などを行ない、日本の経済社会政策に金融上で寄与していく...

続きを読む

コトバンク for iPhone

熊本平野の関連情報