デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「益田好次」の解説 益田好次 ますだ-よしつぐ ?-1638 江戸時代前期の武士。島原の乱の指導者。小西行長(ゆきなが)の旧臣で,浪人して肥後(熊本県)天草郡から宇土郡にうつりすんだという。領主の苛政とキリシタン弾圧に対して浪人,農民を組織し,子の時貞(ときさだ)(天草四郎)を盟主にたてて原城にたてこもった。寛永15年2月28日落城とともに戦死。通称は甚兵衛。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例