矢越岬(読み)やごしみさき

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

矢越岬
やごしみさき

北海道南西部、渡島(おしま)半島の南西部を占める松前半島にある岬。渡島総合振興局管内の福島町と知内町(しりうちちょう)との境界にあり、津軽海峡を隔てて本州の龍飛(たっぴ)崎に対する。岬一帯は約50メートルの海食崖(がい)をなし、崖上には矢越岬灯台がある。付近に岩部海岸や白神(しらかみ)岬があり、松前矢越道立自然公園に指定されている。江戸時代に幕臣荒木大学が武運長久を祈って放った矢が大岩に突き刺さり、そこを矢越と名づけたという伝説がある。[瀬川秀良]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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