デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢野口保邦」の解説 矢野口保邦 やのぐち-やすくに 1863-1906 明治時代の歌人。文久3年5月25日生まれ。橘道守(たちばな-みちもり),冷泉為紀(れいぜい-ためもと)にまなぶ。佐々木了綱の竹壺社の選者となり,了綱没後は社長をつとめた。明治39年8月27日死去。44歳。信濃(しなの)(長野県)出身。旧姓は臼井。通称は三郎。別号に小松園,常磐園。歌集に「残月集」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例