デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「知空」の解説
知空(2) ちくう
寛永11年生まれ。浄土真宗本願寺派。西本願寺学寮初代能化(のうけ)の西吟(さいぎん)に師事。寛文3年2代能化となる。閉鎖された学寮を学林として再興し,各地におこった教義上の異論を批判してただした。享保(きょうほう)3年8月13日死去。85歳。山城(京都府)出身。字(あざな)は性応。号は大可子,臥雲叟。著作に「安楽集鑰聞」など。
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...