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学林 ガクリン

デジタル大辞泉の解説

がく‐りん【学林】

寺院で僧侶が学問を学ぶ所。
学問をする所。学校・塾などの名称に用いられる。

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世界大百科事典 第2版の解説

がくりん【学林】

江戸時代に仏教各宗派で設立した僧侶の教育機関で,学寮談林檀林などとも呼ばれた。江戸幕府は各宗の法度(はつと)で宗学研鑽のための就学を義務づけたが,また各宗でも宗学を中心とする仏教研究が急速に発展し,住職となるために一定期間学などで学ぶことを求めた。その主要なものを示すと,浄土宗鎮西派では,中世に各地の談所が設けられたが,江戸時代初頭に増上寺存応は徳川家康と謀り,芝増上寺,小石川伝通院などの江戸五檀林と,鎌倉光明寺,武蔵鴻巣勝願寺などの田舎十三檀林の,いわゆる関東十八檀林を定めた。

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大辞林 第三版の解説

がくりん【学林】

寺院などに設けた僧侶の学校。 → 檀林
学問をする所。学校・塾などの名称に用いる。

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世界大百科事典内の学林の言及

【高野山大学】より

…和歌山県伊都郡高野町にある真言宗系の私立大学。真言宗は鎌倉時代から僧侶養成の学問所であった学林制度を改革して,1886年高野山に古義真言宗大学林を開講。当時,修学期間7年制で自宗他宗の宗義学を教授した。…

※「学林」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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