短期費用・長期費用(読み)たんきひようちょうきひよう(英語表記)short‐run cost,long‐run cost

世界大百科事典 第2版の解説

たんきひようちょうきひよう【短期費用・長期費用 short‐run cost,long‐run cost】

経済学における時間の概念のうち,最も重要なものが短期長期の概念である。短期とは,工場の規模や数のように,その期間内では変更することができない生産要素が存在するような期間のことであり,この期間内に企業が自由に変更できるのは原材料,労働などに限られる。長期とは,工場の新増設も可能で,すべての生産要素が可変的となるような長さの期間のことである。短期においては長期と比べ,企業の政策変数,意思決定の範囲が限られたものとなるのである。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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