日本歴史地名大系 「碩水寺」の解説 碩水寺せきすいじ 長野県:東筑摩郡坂北村中村碩水寺[現在地名]坂北村中村四阿屋(あずまや)山の西山麓、青柳(あおやぎ)城山の南尾根の洞に南面する。曹洞宗、山号は竜沢山。本尊阿弥陀如来。古くは真言宗か天台宗の古寺であったが衰退し、室町時代の享禄年間(一五二八―三二)に領主青柳伊勢守頼長が中興、安曇(あずみ)郡青原(せいげん)寺の二世天如桂樹禅師の開山で再興、美濃国竜泰(りゆうたい)寺の末寺であった。本尊の阿弥陀如来は檜の寄木造坐像で、鎌倉時代の造立(重要文化財)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
事典・日本の観光資源 「碩水寺」の解説 碩水寺 (長野県東筑摩郡筑北村)「信州の古寺百選」指定の観光名所。 出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報 Sponserd by