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磁歪振動子 じわいしんどうしmagnetostrictive vibrator

3件 の用語解説(磁歪振動子の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

磁歪振動子
じわいしんどうし
magnetostrictive vibrator

磁歪現象を利用して電気振動を機械振動に変換する素子。磁性材料コイルを巻き,コイルに流す直流あるいは永久磁石によってバイアス磁界をつくっておく。コイルに交流を流して交流磁界を重畳するとその周波数で振動する。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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百科事典マイペディアの解説

磁歪振動子【じわいしんどうし】

磁歪現象を利用して,電流の振動を機械的振動に,あるいはその逆に変換するもの。5〜50kHzの超音波の発生および受波に用いる。磁歪材料としてはニッケルフェライトアルフェル(鉄FeとアルミニウムAlの合金)を用い,その穴のあいた薄板を積層し,穴の中の導線に交流を通して振動を生じさせる。
→関連項目超音波

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法則の辞典の解説

磁歪振動子【magnetprestrictive oscillator】

磁性体の磁歪現象を利用して電気振動と力学的振動とを互いに変換する電気音響変換器の一つ.超音波の発生や検出に用いられる.

出典|朝倉書店
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世界大百科事典内の磁歪振動子の言及

【磁性材料】より


[磁歪材料]
 強磁性体には磁化されたときに微小な寸法変化を生じるという性質(磁歪(じわい))がある。この性質の応用としては電気信号を音に変える変換器があり,磁歪振動子と呼ばれる。材料としてはニッケルを含む合金またはフェライトなどが用いられる。…

【磁歪】より

…単結晶の単一磁区での結晶変形が基本的な現象であるが,通常観測される磁歪は,磁区構造,さらには多結晶の効果も加わったものである。磁気と結晶変形の結合という意味で重要な現象で,磁区構造を定める要因の一つでもあり,磁歪を利用して電気振動と力学的振動間の電気音響変換を行って超音波を発生する磁歪振動子としての応用もある。磁歪のうち,磁化に平行な方向での結晶の長さの変化を縦効果,垂直方向の変化を横効果と呼ぶ。…

※「磁歪振動子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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