強磁性体やフェリ磁性体に磁場を加えていくと磁化は増加していくが,磁場がある強さに達すると,それ以上いくら磁場を増しても磁化は増加しなくなる.この状態を磁気飽和という.これはすべての磁区が磁場の方向に向いてしまった状態である.このときの磁化の強さを飽和磁化といい,その値は低温になるほど大きい.厳密にいうと,磁気飽和に達しても磁区内の自発磁化は磁場によって磁化率に比例した量だけ磁場とともに少しではあるが増大する.常磁性体でも非常に低温で強い磁場を加えると磁気飽和がみられる.これは原子やイオンの磁気モーメントが磁場の方向にそろうためである.[別用語参照]磁化曲線,磁化過程
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...