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磯又右衛門 いそ またえもん

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

磯又右衛門 いそ-またえもん

1786-1863 江戸時代後期の柔術家。
天明6年生まれ。江戸で一柳織部(ひとつやなぎ-おりべ)に楊心流を,本間丈右衛門に真神道流をまなぶ。諸国修行ののち両流を統合,天神真楊流をたてた。江戸神田お玉が池に道場をひらき,門人5000余をあつめたという。文久3年7月15日死去。78歳。一説に享年60歳。伊勢(いせ)(三重県)出身。前名は岡山八郎治。名は正足(まさたり)。号は柳関斎。姓は礒ともかく。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

磯又右衛門
いそまたえもん
(1804?―1863)

柔術の天神真楊流の祖。名は正足(まさたり)、柳関斎(りゅうかんさい)と号す。紀州藩領伊勢(いせ)松坂の生まれ。本姓は岡山八郎治(はちろうじ)。幼少より武術を好み、15歳のとき江戸へ出て、一柳織部義路(ひとつやなぎおりべよしみち)に楊心流を、ついで本間丈右衛門正遠(ほんまじょうえもんまさとお)に真之神道(しんのしんとう)流を学び、その奥義を究めた。さらに数か年諸国を修業し、真の当身(あてみ)を受けることをくふうし、1822年(文政5)124手の手数を定め、天神真楊流を始めた。28年幕臣磯氏(20俵一人扶持)の家督を相続し、神田お玉が池の本道場をはじめ、江戸市中数か所に稽古(けいこ)所を設け、門人は5000を数えたという。[渡邉一郎]

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