コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

神儒一致論 しんじゅいっちろん

1件 の用語解説(神儒一致論の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

しんじゅいっちろん【神儒一致論】

江戸時代に唱えられた神道説の中心をなす思想。近世前期は儒教が時代の中心思想となった時期であるが,儒家の間に日本古来の神道と外来の儒教思想との一致を説く者が多く,また本来の神道家の間にも神儒一致的見解を論じた人もあり,神儒一致論は近世前期の思想界の時代的傾向であった。ここではとくに儒家神道における神儒一致論の展開について説明したい。近世儒学の祖と言われる林羅山は《本朝神社考《神社考詳節》などを著し,また若狭国主酒井忠勝のため《神道伝授》を著し,神道を理気陰陽の儒教理論で説明し,一家の神道説を提唱しようとした。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

神儒一致論の関連キーワード伊勢神道山王一実神道儒家神道伯家神道藤波神道復古神道正殿橘神道信をなす忌部坦斎

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone