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秩父音頭

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デジタル大辞泉プラスの解説

秩父音頭

埼玉県秩父市の民謡。古くから庶民の間で歌い継がれてきたもので、1930年代に再構成され『秩父豊年踊り』の名で歌と踊りを公開、その後改称して現在の名称となった。

出典|小学館
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

秩父音頭
ちちぶおんど

埼玉県の民謡。埼玉県西部、秩父郡皆野(みなの)町を中心に歌われてきた盆踊り唄(うた)。その源流は新潟県の『越後甚句(えちごじんく)』で、三国(みくに)峠を越えて関東に入り、秩父にも伝えられた。栃木県の『日光和楽踊り』と同系の唄。秩父には秋の取り入れの前に、田の神に豊作を祈願する「豊年踊り」の風習があり、その際にこの唄を歌ってきた。その風習が廃れると、豊年踊りの時期が盆に近いことから、その唄を盆踊り唄として使うようになった。そこで歌詞にも手が加えられ、昭和の初めに保存会がつくられ、いまの形が完成した。それまでの『日光和楽踊り』に似た節回しをつくり直し、伴奏には秩父屋台囃子(ばやし)の手も入っている。[斎藤 明]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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