デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稲葉高道(2代)」の解説 稲葉高道(2代) いなば-こうどう 1800-1868 江戸時代後期の陶工。寛政12年(一説に享和元年)生まれ。初代稲葉高道の子。父の名をつぎ常滑(とこなめ)焼の茶器などをつくる。名古屋藩主の巡察の際,製作工程を披露した。門人に滝田椿渓(ちんけい)らがいる。明治元年死去。69歳。尾張(おわり)(愛知県)出身。通称は庄三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例