稲葉高道(2代)(読み)いなば こうどう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稲葉高道(2代)」の解説

稲葉高道(2代) いなば-こうどう

1800-1868 江戸時代後期の陶工
寛政12年(一説に享和元年)生まれ。初代稲葉高道の子。父の名をつぎ常滑(とこなめ)焼の茶器などをつくる。名古屋藩主の巡察の際,製作工程を披露した。門人滝田椿渓(ちんけい)らがいる。明治元年死去。69歳。尾張(おわり)(愛知県)出身通称は庄三郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android