窓下(読み)ソウカ

デジタル大辞泉 「窓下」の意味・読み・例文・類語

そう‐か〔サウ‐〕【窓下】

まどのした。まどのそば
「―に万巻の書を積み」〈織田訳・花柳春話

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精選版 日本国語大辞典 「窓下」の意味・読み・例文・類語

そう‐かサウ‥【窓下】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 窓のもと。窓の下。
    1. [初出の実例]「窓下会同談話客、只憐吟詠与交遊」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)八・遊長楽寺〈藤原忠通〉)
    2. 「窓下に万巻の書を積み」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉八)
    3. [その他の文献]〔王昌齢‐裴六書堂詩〕
  3. 手紙などで相手の名の下に記して、卑下する気持を表わす。〔日葡辞書(1603‐04)〕 〔後漢書‐何進伝〕

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普及版 字通 「窓下」の読み・字形・画数・意味

【窓下】そうか

窓の下。

字通「窓」の項目を見る

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