立働く(読み)タチハタラク

デジタル大辞泉 「立働く」の意味・読み・例文・類語

たち‐はたら・く【立(ち)働く】

[動カ五(四)]こまめに動き回って働く。「朝からまめまめしく―・く」
[類語]働く労働かせ勤める労する活動する作業する勤労する従事する就労する実働する勤務する執務する服務する勤続する・仕える勤まる汗水を流すひたいに汗する

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精選版 日本国語大辞典 「立働く」の意味・読み・例文・類語

たち‐はたら・く【立働】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙
  2. 動き回って働く。忙しくこまめにあれこれ仕事をする。
    1. [初出の実例]「人も冬なれば、なにごともしととのえて、どこえもたちはたらかず」(出典:詩学大成抄(1558‐70頃)六)
    2. 「奥には何か連中が立はたらいて居る容子に」(出典:滑稽本・七偏人(1857‐63)五)
  3. 能で、立って演技する。
    1. [初出の実例]「怒れる事ならば、心に力を持ちて、身をも強々(つよづよ)と構へて、さて立はたらくべし」(出典花鏡(1424)先能其物成去能其態似)

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