実働(読み)ジツドウ

精選版 日本国語大辞典 「実働」の意味・読み・例文・類語

じつ‐どう【実働】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 実際に仕事について労働すること。
    1. [初出の実例]「『月世界』のダンサアたちは、在籍人員七十名で、毎日平均の実働人員は五十名くらゐのものだが」(出典:負け犬(1953)〈井上友一郎〉)
  3. じつどうじかん(実働時間)」の略。
    1. [初出の実例]「一般従業員は支那事変前すら実働十二時間」(出典:時のうごき 1947(1948)〈中野重治編〉国鉄と『悪質者』)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む