勤まる(読み)ツトマル

デジタル大辞泉 「勤まる」の意味・読み・例文・類語

つとま・る【勤まる】

[動ラ五(四)]勤めを果たすことができる。その職に堪えうる。「君にも十分―・る仕事だ」
[類語]働く労働かせ勤める労する活動する作業する勤労する従事する就労する実働する勤務する執務する服務する勤続する・仕える立ち働く汗水を流すひたいに汗する

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精選版 日本国語大辞典 「勤まる」の意味・読み・例文・類語

つとま・る【勤】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 勤めることができる。勤めおおせる。職務に堪えられる。
    1. [初出の実例]「衣裳なくて、芝居のつとまらぬ事を思ひやり」(出典:浮世草子・傾城禁短気(1711)二)
    2. 「私のやうな、おてんばなぞんざい者は、御奉公が勤(ツトマ)りさうもないねヱ」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)三)

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