日本歴史地名大系 「竹富島蔵元跡」の解説
竹富島蔵元跡
たけとみじまくらもとあと
[現在地名]竹富町竹富
竹富島の南西海岸、コンドイ岬南のカイジ浜沿いにあり、県の史跡に指定されている。東西約二三メートル、南北約二七メートルの方形の屋敷跡で、東辺と南辺に高さ約一・五メートルの野面積みの石垣が残り、敷地内に井戸がある。蔵元は首里王府が久米島・先島などの島嶼部統治のため設置した地方政庁で
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
竹富島の南西海岸、コンドイ岬南のカイジ浜沿いにあり、県の史跡に指定されている。東西約二三メートル、南北約二七メートルの方形の屋敷跡で、東辺と南辺に高さ約一・五メートルの野面積みの石垣が残り、敷地内に井戸がある。蔵元は首里王府が久米島・先島などの島嶼部統治のため設置した地方政庁で
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