百科事典マイペディア 「第1次集団」の意味・わかりやすい解説
第1次集団【だいいちじしゅうだん】
→関連項目インフォーマル・グループ|社会学|集団|小集団
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…1930年代になるとアメリカで,家族内部の人間関係の社会心理的研究が活発になってきた。E.W.バージェスやH.J.ロックがその共著《家族――制度から友愛へ》(1945)で示した家父長制家族から近代家族への変化の指摘や,C.H.クーリーが強調した個人が社会性を形成していくうえで基礎的意義をもつとして重視した第1次集団など,配偶者選択,夫婦関係,親子関係,家族における人格形成などの研究がなされた。第2次大戦後になると,心理学や精神分析学,人類学など他の学問分野の実績が導入され,また,大規模な調査研究がなされ,特定文化圏を超えた妥当性と,家族の内面構造や機能の分析研究が活発になった。…
…1894年ミシガン大学を卒業して,そこで博士号を取得し,没年まで母校に奉職した。社会学の領域での彼の功績は〈第1次集団primary group〉という概念を提出したことである。また社会心理学では自我の発生やコミュニケーションについて先駆的な理論づくりを試みた。…
…ある目標をもち,それを達成するために相互に活動しあい,共属していると感じている複数の人々の結合を集団あるいは社会集団という。ビジネスや教育のための集団のように,目標が明確に限定されている場合もあるし,友人の集団のようにいっしょにいること自体が暗黙の目標になるという場合もある。人々の相互作用が定期に組織的に行われる場合もあるし,そうでない場合もある。共属の感情が強くて一体感や〈われわれ意識〉(we‐feeling,成員が自覚的に集団それ自体を一つの主体として意識するところに生ずる共通の感覚)をもつ集団もあるし,それが弱い集団もある。…
※「第1次集団」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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