笹川十八枚村(読み)ささがわじゆうはちまいむら

日本歴史地名大系 「笹川十八枚村」の解説

笹川十八枚村
ささがわじゆうはちまいむら

[現在地名]真野町西三川にしみかわ

北は大須おおず村・小立こだつ村、東は下黒山しもくろやま村、南は小泊こどまり(現羽茂町)、西は大立おおだつ村・倉谷くらたに村・田切須たぎりす村・西三川村に接する。西三川川の上流約四キロの山中にあり、村の脇を金山きんざん川が流れる。明治の西三川村是(西三川区有)によれば、古くは金山きんざんと笹川の二つの集落であり、文禄―慶長(一五九二―一六一五)の頃から笹川十八枚村とよばれたという。十八枚は砂金一ヵ月一八〇両の請負高をいう。また、笹川は西三川村の、金山は小立村の出村であったともいう。「今昔物語集」巻二六の「能登国堀鉄者、行佐渡国堀金語」に伝える砂金のとれた場所が当地であるといわれ、中世から江戸時代にかけて佐渡の砂金山の中心となった地域。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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