20世紀日本人名事典 「笹本駿二」の解説 笹本 駿二ササモト シュンジ 昭和・平成期のジャーナリスト 生年大正1(1912)年 没年平成10(1998)年9月28日 出生地台湾・基隆 学歴〔年〕京都帝国大学文学部〔昭和10年〕卒 経歴大学卒業後、外務省に入省。スイス、ドイツなどの日本の在外公館に勤務した後、朝日新聞、東京新聞、静岡新聞などの特派員として、チューリッヒ、ブダペスト、ベルリンなどに滞在。NHK解説委員も務めた。晩年はボンとチューリヒを拠点に文筆活動を続けた。著書に「スイスを愛した人びと」「第二次世界大戦前夜」「第二次世界大戦下のヨーロッパ」「私のスイス案内」「ライン河物語」「ベルリンの壁崩れる」、訳書にルカーチ「ゲーテとその時代」、トーマス・マン「ファウスト研究」など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「笹本駿二」の解説 笹本駿二 ささもと-しゅんじ 1912-1998 昭和-平成時代のジャーナリスト,評論家。大正元年台湾基隆(キールン)生まれ。昭和13年からスイス,ハンガリーなどの在外公館に勤務。のち朝日新聞,東京新聞などの特派員となり,通算50年以上にわたってヨーロッパに滞在。この間NHK解説委員などもつとめた。平成10年9月28日ドイツのデュッセルドルフで死去。86歳。京都帝大卒。著作に「第二次世界大戦前夜」「ベルリンの壁崩れる」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by