等妙寺(読み)とうみようじ

日本歴史地名大系 「等妙寺」の解説

等妙寺
とうみようじ

[現在地名]広見町芝

しばの南部の谷あいの山手にある。奈良山と号し、天台宗本尊如意輪観音。

宇和旧記」によると開基は元応二年(一三二〇)開山は淡路国出身の理玉。西園寺宣房の庇護を得て、元徳二年(一三三〇)には一二坊まで造成したという。同書には一二坊のほかに、山上に山王二一社、山下に十禅師権現・弁才天・不動堂があり、末寺七二ヵ寺があるとしている。

理玉は元弘元年(一三三一)八月上洛し、後醍醐天皇から勅願寺と定められ、関東の宝戒ほうかい寺、加賀薬師やくし寺、肥後鎮興ちんご寺とともに天下四個寺(四戒場)の一つとなり、京都東山の法勝ひがしやまのほつしよう寺の法系の下に置かれた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む